ギリギリまでローキーに仕上げて、重厚感や静寂感をコントロール

ローキー写真の魅力とは


押しつぶされそうに重く


忘れ去られたかのように静か


妖美なほど
しっとりと艶やか


それが魔力いっぱいのローキー写真の世界



ローキー写真はどうやって撮る


①なんだかダークな気分の日に撮ろう

明るい気分でとっても深みは出ません


②ダーク系の被写体を見つけよう

ダークな日には不思議と見つけることが出来るはず。
人間の目は都合よく出来ているので(笑)

モノの見方で
見え方は変わるものなのです


あと、そんな気分の日は天気も悪いですよね

の後などは
しっとりしていて
ダーク系被写体の宝庫です


③露出を気の赴くままにマイナス側へ

全体のバランスをある程度考えながら、

見せたい部分が浮き出るような露出がベスト


これだけで色味も濃くなり

深みコクが出てきます


④コントラストを強くしよう

暗部を真っ黒に潰したいので

コントラスト強くしていきます


すると、

写真がしっかりと引き締まり

メリハリが付き

見せたい部分がより浮き出てきます


逆にノスタルジックな雰囲気を出したい時は

あまりコントラストを強くしない方が雰囲気が出ます


⑤ホワイトバランスを変えてみよう

ホワイトバランス寒色寄りにコントロールすることで

冷たさ寂しさ緊張感などが増していきます



ローキー写真のまとめ


気分がダークな時はカメラを持って出かけてみよう

いつもと違う世界が待っている


そしてカメラの設定をいじってみよう

もちろん、

いじり過ぎ・やり過ぎは不自然な写真になってしまうけど

あまり恐れずに

自分なりの表現を楽しんでみよう



補足として

デジカメの特性として

シャドウ寄りは結構粘るので

ガツン大胆にいじってしまっても

結構大丈夫だったりします


その逆にハイキー写真は慎重に。。。

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