OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.2
今回は私のお気に入りのレンズのひとつ
『OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.2』の
写りについてご紹介します
それも開放 F1.2 の作例ばかり
一枚目はリノベーションしたマンションにあったペンダントライト
ISO200 f1.2
クセが無く柔らかい上質なボケ味
F1.2の開放ということで、さすがに甘いかと思ったら
そんなことはありません。
ピント部分はキリっと引き締まり
壁・床・天井はまどろむような柔らかいボケ味
というか本当に癖のないボケなので安心してボカせます
ちなみに
上の写真では少しわかりにくいので
ピント部分を切り出して拡大したのが下の写真です
ISO200 f1.2 部分拡大
ピント面のキレと上質なボケの両立による立体的な描写
金属の質感描写が素晴らしい
表面の凹凸感まで表現されてます
これがF1.2の開放での写りだというのだから驚きです
ピント面の切れと
そこからなだらかにボケていくので
とても立体的な描写で好感が持てます
条件の悪い被写体でも二線ボケにならない癖のないレンズ
ISO200 f1.2
あえて意地悪な被写体を選んでみました
前後に枝が入り混じるガクアジサイの花を狙いました
ピント面の花びら(厳密にはガク)は
くっきりと模様が浮き出ています
そこからなだらかにアウトフォーカス
というか少し奥に行くだけでトロトロです
マイクロフォーサーズながら
とても大きなボケ量です
そして
意地悪に配置した枝のボケもとても柔らかく
煩い二線ボケは皆無でした
使い方を限定せずに振るうことが出来る
まさに魔性のボケ
というのが正直な印象です
メリハリがありつつも素直な描写
ISO200 f1.2
魔性のボケ
振るいまくってます(笑)
キレのあるピント面から
なだらかにボケていく
そして煩いボケは皆無
色も開放からキチンと乗ります
花びらは繊細に表現します
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.2
安心して使える
私の切り札レンズです(笑)
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